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2020.03.07

『寿命』は困る!給湯器がヤバいときに見せる症状とは?

当たり前のように使っているからこそ、故障すると困ってしまうのが給湯器です。
寿命がくる前に気づければ修理や交換などで対処できます。
一般的な給湯器の寿命や、そろそろ危ないときに見られる現象、交換か修理で迷ったときの判断基準などをお伝えします。

1.給湯器の寿命は何年くらい?

ご使用人数、ご使用頻度、設置状況によってかわってくるものの、一般的には10年が寿命の目安とされている。10年を超えたからといってただちに故障するものではないが、ひとつの目安として「寿命は10年」と覚えておきましょう。

給湯器はなぜ寿命を10年としているのか?
各メーカーが、通常考えうる条件下で使用した場合、安全上支障なく使える期間(=寿命)を10年としています。
平均的な寿命が10年といっても、10年以上使っている家庭も多いようです。
しかし10年を超えると、メーカーにも部品がないことがある。メーカーは製造終了後、部品の供給期限を10年としているため、10年以上使用しているガス給湯器は部品がなく、修理ができないケースも多い。修理可能だとしても、部品が特注になれば修理に時間がかかり費用も高額になるので、買い替えを検討した方がよいでしょう。

給湯器の寿命のサインは?

①給湯温度が一定でない。

シャワーなどから出るお湯の温度が一定でなかったり設定温度と一致しない。

②給湯器がうるさくなったり、異音がする。

給湯器でお湯を沸かしているときの音がなんとなく大きくなったり、また給湯器が着火する時に爆発音みたいな音がする。

③エラーコードが頻繁に出る。

エラーコードがリモコンに表示されるが、暫くする直ってしまうが、またすぐに表示がでる。

④給湯器の排気から煙がでている。

完全燃焼しておらず、黒い煙などがたまに出てくる。

⑤湯量が明らかに少なくなった。

シャワーからでる量が同じ温度で以前より少なくなった(季節による変動はあります。)

⑥お湯張りすると設定温度よりぬるい、または高い

以上のような症状が出ている場合は寿命が近づいている証拠です。実際に故障するまで使うのではなく、保証期間中であればすぐにメーカーのサービスに連絡することが重要です。不完全燃焼などは非常に危険で大きな事故の元になりかねません。修理するのであれば早めに対応しましょう。
寿命が近くなり、修理か交換か迷われている場合は修理費用の概算を参考にして、どちらが得か考えてからご依頼ください。

寿命かな?と思ったら、お気軽にご相談ください。

 

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